その他、いろいろ。
●マルタは穏やかな島でした。私は「家族で行った伊東のサンハトヤ」を、友人は「家族で行った下田」 を思い出しました。外国に居るんだ!という緊張感を感じることなく、のんびりできるところです。
●治安は抜群に良いと思います。警官、警備員を含めて、これ見よがしに銃を持った人を見ません
でした。香港などは、ロレックスの警備員がライフル銃を持っていたのに。ミニクルーズ船内でも
荷物を置いたまま甲板に行くカップルなどもいました。もちろん最低限の自衛は必要だとは思いますが
外国に行って、そういった面であまりピリピリしなくてすむのはありがたいことです。
●石造りの城塞、城壁が多い街ですが、太陽光のせいか、英国の石造りの建物から感じるような寒々
しさは全くなく、どこを見ても暖かみのある建物でした。
●そこかしこに「エル・グレコ風」な建物等があり、島全体が敬虔なクリスチャンなんだというのが実感
できます。でも、決して押しつけがましいところはなく、自然に溶け込んでいます。
●私たちは行った時期は雨期(冬)でした。雨に降られ、寒くはありましたが、緑はこの季節の方が
キレイなのではないかと思います。荒涼とした景色も悪くはないと思いますが。
●でも、オン・シーズンは夏なのでしょうね。海辺のホテルが何軒かしまっていましたが、多分夏には
開くのでしょうね。各種スタンドも、夏の方がたくさんでそうな気がします。閉まっているスーパーも開く
のかな?
●上で寒い、と書きましたが、1月下旬のTDLよりは暖かいです。基本は、長袖シャツ+長袖セーター
+ダウンジャケット、状況に応じてプラス袖無しフリース。でも、ツアーの中には毛皮のコートを着てい
る人もいました。
●雨期といえども乾燥しています。自分たちではあまり乾燥しているとは感じませんでしたが、ポカリを
飲みまくっていました。
◎ポカリの類はマルタでは売っていませんでした。日本から持っていったポカリの粉を現地のミネ
ラルウォーター(小瓶)に入れて作りまくりました。
●マルタの通貨が把握しきれない私は、なにか買うときは大きい額の札を出してお釣りをもらっていま
した。観光客慣れてしている店員さん(達)は、額を読み上げながらお金を渡してくれるので、誤魔化さ
れることはまず無いと思います。どのみち算数のできない私はとっさに計算できないけれどね。
●トイレはどこも清潔です。日本の下手な観光地よりずっと良いと思われます。でも水事情が悪いので
流れにくいです。音消しのために2度流ししようものなら、肝心の自分のブツが流れなくなるので絶対
にやらない方が良いでしょう。また自分が入ったときに前の人の分があっても、すぐに流さず、自分が
まとめて流したる!ぐらいの気持ちで臨んだ方が良いでしょう。それでも自分の分が流れない場合は
次の人に託しましょう。ダメな時は、何回やっても流れません。
●食事の話。よく「前菜+メイン+デザートで注文を」と言われますが、スリマ海沿いによくある「パスタ&
ピザ」の店は、入り口に貼ってあるメニューを見ると、どうもワンフード+ワンドリンクでも良さそうです。
観光地の軽食、ってことなのかな?
●マルタは坂道が多い国です。例え地図があっても、坂道で方向感覚が鈍ります。地図が読めない人
は必ず地図の読める人と行動した方が良いです!!!! ← そう、それは私。
●ガイドブックは、なんといっても「サビッハ・マルタ」です。バスの路線図もあり、地図もわかりやすい。
アマゾンでも買えますよ。
●ツアー案内は添乗員+現地ガイドでした。エジプトでは団体旅行者は現地ガイドが同行しないと施設
に入れないことになっていて、それで雇用を創出しているということでしたが、マルタもそうなのかな?
●まったくの余談ですが、ツアー参加者は(1)ご年配の夫婦(2)女性(独身)の友人同士(3)家族(4)一人旅
のようです。だいたいは「ヨーロッパはだいたい行き尽くしたので・・・」といった理由でマルタに来たよう
です。みんなリッチだなあ。多分私が参加者で一番の貧乏人。意外と「ロードス島関係マニア」は
いなかったように思います。私たちは(2)のパターンなのですが、外見があまりにも違うため(まず同じ
年齢には見られない)「どういうご関係ですか」とよく聞かれました。MK氏は外国に行くとかなり若く
見られることが多いのですが、今回はツアー参加者にもそのように見られていたようです。最終日に
「学生さん?」なんて言われてましたよ(笑)しかも、今年大学卒業する娘さんと来ていたお母さんに。
今回は特に、はしゃいでハイテンションだったからねえ。 |
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