豊後竹田&湯布院
2002.10.13〜15
ずっと行きたかった広瀬神社に行って来ました!

卒論で調べた広瀬武夫。その頃から彼を祀った神社にずっと行ってみたいと思っていました。しかし当時は本州以外に行くなんて夢のまた夢。が、その後イロイロ(笑)あり、一人で九州に行くのもどーってことなくなってしまいましたので、羽田・伊丹往復で貯めたマイレージで行ってきました。卓治が大分でライブをやってくれれば、ついでに行くのに・・・・と、漠然と考えたこともありましたが、ついでに行けるようなところではありませんでした。自宅から約8時間の距離でした。それだけで行くのもナンでしたので、ついでに湯布院にも行って来ました。

(1)滝廉太郎記念館
「荒城の月」の詩を見て、廉太郎はは小さい頃遊んだ豊後竹田の岡城址を思い、曲をつけたそうです。廉太郎は生まれは東京ですが、父の転勤で竹田に来たそうです。竹田にいたのは2年くらい?らしいのですが、強い印象があったようです。
          
滝廉太郎が住んでいた屋敷が記念館になっています。
廉太郎の妹が筑紫哲也のお祖母さんだそうです。

(2)広瀬神社
                   
 ああ、ゲコが大きく写りすぎだわね。
 鳥居と入り口にある胸像です。 鳥居の先の長い階段は、疲れた体にはキツかったです。
 階段を上りきると「阿南大将の記念の何かをつくろう」という呼びかけがありました。
 記念碑には岸信介の名前がありました。計画は進んでいるんでしょうか?
            

本殿はこざっぱりしていて、手入れが行き届いているように思いました。
本殿脇の慰霊碑横には戦艦比叡のマストがあるとのことだったのですが私には見つけられませんでした。
見落としちゃったようです。

       
  
  彼が乗り込んでいた戦艦朝日の絵とカッター(艦船に搭載する大型のボート)。
     

  広瀬武夫記念館。知っている史料が多かった。結構調べたのね、私。エライわ。
  でも、手紙とか、史料中では写真でしか知らなかった物の現物が見れて嬉しかった。
  初めて見たのは祖母に送ったほぼ全裸の写真。パンツ一枚だった。
  明治人らしく、今の基準からすると、やや足が短いかも。(すいません)
  筋肉はゴツイというより滑らかについているってカンジでした。
                    
(3)岡城址
広瀬神社の先にありました。「あの丘(岩)の上かな。だとしたら登るのヤダな・・・」と漠然と思ったところが、やっぱりそうだったので、ちょっと泣きが入りました。
      
 城址入り口までは坂。入口後は、短いけれど急な坂。さらに泣きが入りました。
 しかし、登ったら景色がいいのなんのって!
 写真ではわかりづらいのですが、行って良かった!と思う景色でした。
    
   滝廉太郎像

       豊後竹田駅


(3)大分駅周辺
 旅程は、自宅 → 大分空港 → 大分 → 豊後竹田 → 大分(宿泊) → 湯布院(宿泊)でした。
 大分駅前にはキリシタン大名大友宗鱗像がありました。
 宿泊したインプラッツ金池はワンルームマンションを改装したホテル。
 駅から近く、シングルなのにすごく広い!朝食はパンとコーヒーがセルフサービスで無料。
 これで5千円弱はおトクだ!!
            

(4)湯布院(由布院)
 宿泊は駅近くのビッグベアー。諸税を入れても7000円弱。
    入り口のクマ  部屋

 湯布院散策。真ん中は、あの有名な亀の井別荘の入り口。
 右上は金鱗湖。キレイでした。 右下は猫グッズ屋。
         

        

 最終日は馬車に乗って、その辺を一周。(約50分)
 道路デビューしたばかりの馬と強気のおじさんの操縦で、ちょっとスリリングな道中でした。
               

 馬車で行ったお寺と神社。
    

    

 その後に行った「わたくし美術館」。展示の万華鏡に惹かれていきましたが、駅から1.5qぐらいの距離。
 そのうち1.2qは坂道。何度行くのを諦めたことか・・・・・。
 でも、行って良かったです。どこまでが展示品で、どこまでが売り物かわからない不思議な空間でした。
 オススメです。
        行く途中で見た犬